3日目
2日目の夜、ハワイではTVで波情報が」やっており、ノースは8〜10フィートにサイズアップすると・・・
私と吉野がヤバイぞということで、ランスに明日は何処に行くのかと聞くと、「ノースが風が良いのは今日までで、明日は風が合わないからカイルアのこの辺が風が合って良くなるよ。ベースがサイズアップもしてくるからベースを見に行こうよ」と。
初日の3〜4フィートでのハワイのパワーのある波でも、なおさらでかくも感じたのにサイズアップするからという言葉に不安を感じながら眠りにつき、3日目の朝を迎えました。ランスは朝早くから仕事をしており、私達はゆっくりとした起床。
昼前に仕事を1段落したランスが「GO SURF!」昨日の話しとうりにベースのポイントをチェックしに。
ベースにはポイントが2箇所あり、ひとつは初日に入ったピラミッドロック。もうひとつはピラミッドロックを左に行った広い海岸線にあるオープンブレイク。
初日もこのオープンブレイクをチェックしていたランスは、その日は波が繋がり気味のダンパーでイマイチと言っていたが、この日は「ナイス サイズ!チュービー!チュービー」と大騒ぎ。「トライ?」と言いながらもそそくさとトランクスに着替えていました。
私達の感覚で見る限り、初日よりもサイズのある6フィートはあると思えるビッグダンパー・・・「吉野さ〜ん、俺無理というより嫌だよ」と昨日のリーフクラッシュの恐怖感もある私の言葉に、「馬鹿野郎!俺だって嫌だよ!」と言う返事。「ちょっと様子見ようぜ」と私達は見学に。
ビーチで初心者のころを思い出させるように吉野と共に座り込み、ランスやローカルのサーフィンを観察。
やっぱどう見てもダブルはあるダンパー!スープがアタマはあるクレイジーな波。そんな波で少しでもショルダーがあるものならアクションしていくローカル達。こんな波でも彼らには全く問題無く、フェイスをアクションしていきながらクローズセクションでワイプアウトしても平気で次の馬鹿でかいスープをドルフィンしていく。「次元が違いすぎる!!」彼らにとってはハワイのこんな波でのサーフィンの経験が当たり前で、バンバンテイクオフしてくる。
日本のサーフィンって柔いですねぇ〜なんて吉野に感想を継げている目の前で、ランスがチューブをメイクして抜けたと思ったらエアーをかます。
ビーチで見学しているサーファーとしての自分に情けなさを感じたながらも、この次元の違うサーフィンにカルチャーショックを受けましたね。
つくづくハワイでランスやローカルのようなサーフィンをするには、莫大なハワイの波での経験が必要であるということを思いしらされました。
正直、そんなヤバイ光景に入らなくて良かったと思ってしまったのは言うまでもありません。チャージなんて言葉を気安く言いながら入ってしまったらと思うとぞっとするヤバイ光景でした。見るからに「でけぇ〜!!」といった波でしかもどう見てもダンパーですからね。本当下手すりゃ死ぬよ・・・
ケロッとした顔で上がってきたランスが「ひとまずランチに行こうよ!その後ピラミッドロックが良くなってくるから。イージーだしね」ということで、ひとまずランチに。ランスが入ったポイントを見る前にピラミッドロックをチェックしたのだけど、5〜6フィートあって初日よりは良い波ながらも潮が良くなくブレイクがイマイチ。「ランチした後に潮も良くなっていい波だよ」というランス。
ランチを終えピラミッドロックに戻ると、5〜6フィートの綺麗なブレイク。初日はレギュラーが厚い波だったのですが、今日はレギュラーも良い感じにショルダー張ってよい波。早速サーフィンすることに。この日もサイズがあるので6’8でサーフィン。テイクオフ早くスムーズ、スピードスムーズ、コントロール性スムーズでトップからボトム、ボトムからトップへとダウンザラインのサーフィンでロングライド。ハワイに来て初めて良い波だと思えた1ラウンドでした。この日の夜、昨日の夜に誘われたガリー・ボーイの家でのバーベキューパーティーに。やはり100%イングリッシュの世界。
でもこのころから私はヒアリングが出来てきているのに驚いた。酔ったこともありながらも、ガリー・ボーイやローカル達が話す内容がなんとなく何を言っているのかが分かってきたのです。だから話にも笑えるように。吉野がガリー・ボーイにと持っていった焼酎を彼はほとんど一人であけてしまったほどの酒豪!でも全然変な酔い方はせず相変わらずニコニコナイスガイ。以前吉野がハワイに行った時に、このガリー・ボーイには彼の船でアウターリーフに連れて行ってもらったといった感じでお世話になったそうです。聞けば私と同じ歳。同じ歳ということで、益々ナイスガイに・・・本当いい人でした。
ヨシノ&ガリー・ボーイ
4日目
この3日間、ずっと私達と一緒に居てくれて色々と連れて行ってくれたり、一緒にサーフィンしてくれていたランスですが、ずっと右の肘が痛いんだよと言っていたのですが、この日ついに痛さが半端なく病院で見てもらうことに。原因不明でばい菌が入ってしまっており、急きょ入院することになってしまいました。この日には多少腫れていた肘が更に大きく腫れてしまっていて痛々しい。こんな状況になるまで「大丈夫!」といって私達を招いてくれたこと、本当申し訳なく思うと共に感謝しきれません。ランス!ありがとう!!
ランスが入院することになってしまい、足のない私達はどうするかと思っていたらいきなりランス宅にガリー・ボーイ登場!!
「買い物にでも行くか?」の言葉に、吉野共々「えぇ〜いいの?行く行く!」とガリー・ボーイと町に買い物に。
吉野はホームセンターのようなところでシェイプに使うスケールやのこぎりなどの道具を買いあさる。「これブラシに使えるだろ!」とか言って日本では中々ないものを袋いっぱいになるほど買っていました。結局ガリー・ボーイは一日私達と一緒に居てくれたのですが、ランスに頼まれたとは言えここまでのハートには、この後に世話になってしまうHICの副社長のジミーさんやその他のランスの友人、ご家族には本当驚かされると共に感謝しきれません。日本人では中々味わえない心づかいだと感じました。皆さん、本当にありがとうございました!!ちなみにこの日はノーサーフでした。
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