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サーフボードカスタムオーダー専門ファクトリー直販・通販店

ファームディストリビューション

〒299-4303 千葉県長生郡一宮町東浪見6835-36

TEL 0475-42-6248

レジンカラーデザイン

レジンカラーはシェイプされたブランクスをクロスと樹脂(レジン)でラミネートするグラッシングの際、樹脂に顔料を混ぜて施すカラーリング手法になります。

顔料には透明度のないピグメントカラー、透明度のあるティントカラーの2種類があります。
ティントデザインはブランクスとストリンガーが透けたデザインになり、ボトムとデッキのラップ部分とテールの補強パッチ部は濃い色合いになります。
※レールカラーのように見えます。
ピグメントカラーはブランクスは透けず、ストリンガーも見えないほどの濃い色合いに仕上がります。

ティント・ピグメント・アブストラクト基本価格

・〜6’4 税込11.000円

・〜7’0 税込12.100円

・7’0〜 税込13.200円

※レジンカラーチャージ:1色追加ごとに税込2.200円

ティント ブルー・グリーン系

   
   

ティント レッド・オレンジ系

 

ティント ブラック・グレー系

ティント パープル系

ティント イエロー・ブラウン系

アブストラクト

レジンカラーご指定の際のご注意

レジンカラーはこの色でと色見本をいただいたとしても、ブランクスの種類、クロスの種類や厚さ、レジンの量、塗料の配合具合、レジンとカラーの配合具合、硬化具合、グラッサーの経験や感性などなど、 この色でとご指定をいただいてもこれだけの多くの要因で全く同じに施すのは大変困難な作業となるのをご理解いただけると有難く存じます。

基本ティントカラーとしての顔料はグリーン・マゼンタ・スモーク・イエロー・レッド・ブルー・パープル・オレンジとなります。
濃い目なカラーや別のカラーにおいては、ピグメント顔料をレジンとティントカラーに混ぜて作ることになります。
その都度の色の配合具合でも色合いは変わってしまうので、グラッシングの際サンプルでの色の確認はしておりますが、実際での広範囲な施工では色合いが変わってしまうこともあり、まったく同じ色のカラーレジンを作るのは不可能と言っても良いほど難しい作業になるのです。

カラーイメージを添付画像で指定をいただいても、デバイスの違いやブラウザの明るさやコントラストなどの設定の違いなどによってもカラーの見え方も変わってしまいます。

出来る限りご希望のカラーやデザインに近づける努力は常々いたしておりますが、全く同じこの色でといった仕上がりは不可能と恐縮ながらお断りさせていただいております。
ご理解・ご了承の上にご指定いただけることを お願いいたします。

明らかに青系で頼んだのに赤系だったといったような場合は(あり得ませんが)返品、または作り直しの対象となりますが、ご指定のカラーとしての色合いの違い、アブストラクトでのイメージデザインと仕上がりの違いなどといった仕上がりに関して一切返品・作り直し対象とはなりませんのでご了承お願いいたします。

こんな色合いでとご指定いただいた中でもそれぞれに微妙に変わるカラーを、オリジナルであり、「アジ」でもあると思ってご理解いただければ幸いに思います。

レジンカラーのメリットとデメリット

メリットは、風合いのあるカラーデザインになることです。
またレジンカラーを混ぜることで少し硬さを感じるようになるので強度も高まる感じもします。
特にオルタナスタイルを好むサーファーには、長持ちしやすくレトロな風合いも楽しめて人気があります。

デメリットとすれば、パフォーマンスサーフィンにおいては少々重さを感じ、またフレックスを少し硬くも感じるところもあり、パフォーマンスボードではパフォーマンスポテンシャルの高さを求めるほど、フレックスやレスポンスを駆使した細かいボードコントロールやパフォーマンスがしづらく感じるようになるといったところです。あと修理の際の色合わせも難しくなるといったところでしょうか。

パフォーマンスの高さが最重視な要望では、フレックスを活かせるエアブラシデザインでのカラーリングをおすすめします。
ただ多少の重さ、またフレックスや硬さなどあまり気にしていないといった方には、パフォーマンス系ショートでも積極的にカラーリングを楽しんでいただければとおすすめ出来ます。