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サーフボードカスタムオーダー専門ファクトリー直販・通販店

ファームディストリビューション

〒299-4303 千葉県長生郡一宮町東浪見6835-36

TEL 0475-42-6248

シェイパーSHAPER

プロフィール

シェイパープロフィール画像

●シェイパー : 吉野 富寿 TOMIHISA YOSHINO
●シェイプ歴 : 47年
●サーフィン歴 : 53年
●シェイプ本数 : 30.000本超
●ファクトリー所在地 : いすみ市岬町桑田
●資格 : NSA1級
●スポンサー : Be WET
●履歴・シェイプ履歴 :
昭和50年(1975年) 日大芸術学部中退
昭和52年(1977年) (株)米沢プラスティック(マリブサーフボード)勤務
昭和53年(1978年) 川井サーフボード勤務
昭和56年(1981年) YIPPY FLAG SURFBOARD(鴨川)独自ブランド設立
昭和59年(1984年)〜 ポケットサーフデザイン・ラバーズロック・CHP SURFBOARD(一宮)にてシェイプ
平成1年(1989年) ヨシノシェイピング自社工場建設
     ADVANCE SURFBOARD/全国ディーラー展開(夷隅)独自ブランド設立
平成9年(1997年) HIC SURFBOARD(一宮)にて勤務
平成13年(2001年)〜 ヨシノシェイピング/YOSHINO SHAPE SURFBOARD(夷隅)独自ブランド設立
●ライダーサポート
現在までに多くのトップアマにボードサポート、そしてプロも育てプロをサポート
またサポート以外のプロサーファーやシェイパーにも影響を与えて来た実績を持つ
●NSA登録チーム : EASTSIDE BOARD RIDERS(千葉東支部)

鴨川のシェイパー川井幹雄氏のシェイプに影響を受けて独学でシェイプを続け、鴨川にてイッピー・フラッグというブランド、後にADVANCEというブランドを立ち上げショップ卸しに展開。
一般サーファーへの「確実に楽しめ上達できる」ためのシェイプを基本に、自らもコンテストにチャレンジし続け全日本出場などと結果も残して来ている中でコンペで勝てるためのボードのシェイプにも余念なく、ハイクオリティー&ハイポテンシャルなシェイプで多くのトップアマをプロへと導き、そしてプロサーファーにもボードをサポートし続ける。
そういった実績と評判を得る中で、千葉で「シェイプが上手い、シェイプが丁寧、乗りやすいボードをシェイプするシェイパー」などと名が知られるようになる。
そして2001年、新たに自らのブランドとして自らのファクトリーYOSHINO SHAPINGにてYOSHINO SHAPEサーフボードをスタートさせ今に至る。
長年の多くの経験と技術、そして実績を持ち、パフォーマンスショートボードから、ミッドレングスやツインフィッシュなどのオルタナティブ系ボード、そしてロングボードまでと、幅広い種類のシェイプに柔軟に対応でき、また得意とする。

アウトライン

皮を剥いたブランクスにアウトラインを描き・・・

プレダウン

そのアウトラインどうりにノコギリでカットアウトするプレダウンからシェイプが始まる100%ハンドシェイプ

アウトラインシェイプ

シェイプシーン画像

シェイプボード画像

コンケーブをはじめ、ボンザー、チャンネルなどと丁寧で美しいボトムシェイプデザイン、またこんなサイドカットアウトラインなどとアイデアシェイプもお手の物

◆ 一 削 入 魂 ハンドシェイプのこだわり

日本人シェイパー吉野の手作りなハンドシェイプによって生み出されるサーフボード・・・

40年以上になる熟練されたシェイプ技術の高さ、そして多くの経験・データ・実績は、全てこのハンドによって培われて来ていると吉野が丁寧にシェイプしたサーフボードに実際乗っていて感じる。

まっさらなブランクスをプレーナーで皮を剥く。
そしてテンプレートを当てて、美しいラインの繋がりを追及して妥協なく何度も鉛筆でアウトラインを描いていく。

すでにこの段階から仕上げるサーフボードの全てのイメージを掴んでいるかのように無心にラインを描いていく。

そして綺麗に繋がった満足いくアウトラインどうりに、ノコギリひとつで器用に余分な部分を慣れ親しんだように容易にザクザクと切り取っていく。

今やこのプレダウンという工程をマシンで簡単に仕上げてしまう時代・・・しかし、聞けばこの時間がとても楽しく、そして好きなんだそうだ。

以前、数本マシンシェイプを吉野が試したことがあった。
長年吉野のハンドシェイプに乗り続けていた個人的には吉野がマシンを使用したシェイプをすることに違和感を感じたが、数日後ファクトリーに行くと相変わらずハンドシェイプをしていた。

「マシンシェイプ、どうでした?」と聞くと、「撫でてるだけの仕事でつまらない・・・」と無心にシェイプを続けながら呟いたのが妙に印象的で安心感と嬉しさも感じたのを憶えている。

今まで何度も何度も吉野のシェイプを見てきた。
その中でも特に仕上げの段階のシェイプをしている時が好きだ。

シェイプを重ねていくほど、益々シェイプされるボードが美しく、そしてカッコよくなっていく。

何度も見て来てもワクワクし、そして仕上がったボードの白く輝くような美しさに見惚れてしまう。

一削入魂画像

シェイプルームにずっと貼られている、吉野自身によって筆で書かれた「一削入魂」という文字・・・
これを見ていて、そして吉野の仕事を眺めていて、つくづく理解できる気がする・・・
シェイパー吉野がハンドシェイプにこだわる理由を・・・

吉野からのメッセージ

この仕事をしていて良かったなとつくづく思う時は、私のシェイプをしたボードに乗っていただけた方々から、「調子いい!」「サーフィンが楽しくなった!」と笑顔をいただけた時ですね。

勿論私もサーフィンが何より好きですが、私のシェイプしたボードで少しでも多くの方がサーフィンを今以上に楽しめ、そして少しでも上達をしていただけたら、そしてハッピーになっていただけたらと思いながらいつもシェイプをしています。

今以上に楽しめるサーフボードとは
「今まで行きたいと思っても行けなかったセクションに、思うように走り動き導いてくれる」
「今まで出来なかったことを少しでも可能にしてくれる」

そういったきっかけを作ってくれる、そして更なる楽しさへと導けるボードが大切だと思っています。
それを可能にするにもスピードが重要!と考え、常にスピード性を特に意識をしてシェイプしています。

1本1本決してハズレということが無いように務め、一人ひとりに合った「心に残るサーフボード」を手にしていただけるよう常に心がけ仕事をしています。

ぜひ私のシェイプしたサーフボードに乗って感じてみてください!

シェイパーライディング画像